今回は、持ち味カードの「人材育成」の中の「コミュニケーション」について、考えてみたいと思います。
あなたは、自分で自分のことをコミュニケーション力がある方だと思いますか?
どんな時でも、他人と意思疎通をはかって、一緒に仕事をしていくのは難しいことであり、また、素晴らしいことでもあります。
「コミュニケーション」とは何か?
持ち味カードの「コミュニケーション」のカードに書かれている内容を見ると、
「自ら進んでメンバーと意思疎通を図る」
と書かれています。
そして、その行動例として、
- メンバーに業務上で困っていること、または要望を聴き、改善策を話し合っている。
- メンバーの意見を聞いた上で、自分とメンバーの考えのギャップについて話し合っている。
- メンバーが気軽に報告、連絡、相談ができるように声をかけている。
- ミーティングなどを実施した後は、各メンバーの理解度を確認している。
と書かれています。
自ら行動しよう
コミュニケーションの最大のポイントはまずは、あなたの方からメンバーに声をかけることです。
待ちの姿勢ではダメです。
常に、あなた自らが動いて、自分のチームの仕事の進捗やメンバーの状況を把握し、常に改善をしていくためにも、コミュニケーションを絶やしてはいけません。
まとめ
コミュニケーションは人間関係の基本ですよね?
そして、あなたがたった1人ではなく、組織で仕事をしていくのなら、相手とコミュニケーションしていくことは必須です。
人はとかく、他人は自分と同じように考えているはず、わかっているはず、と思い込みがちですが、絶対にそんなことはありません。
他人はあなたとは似ている部分もあるかもしれませんが、全く違う人物です。
全く違う人物であるのならば、あなた自らが積極的にコミュニケーションをとって、相手のことを理解するしか、相手とうまくやっていく方法はありません。
ぜひ、日頃から相手のことに関心を持ち、コミュニケーションをすることを意識的に行っていきましょう。