今回は、持ち味カードの「組織マネジメント」の中の「方針策定」について、考えてみたいと思います。
「方針策定」とは何か?
持ち味カードの「方針策定」のカードに書かれている内容を見ると、
「経営理念やビジョンをもとに、組織活動の進むべき方向を具体的に定める」
と書かれています。
そして、その行動例として、
- 方針の項目や内容は、経営理念やビジョンに全て連動されている。
- 行動の仕方や範囲、レベルなどを具体的に定めている。
- 外部環境や内部環境を分析し、その結果を考慮して進むべき方向を定めている。
- 経営戦略にもとづき重点顧客、重点商品、組織体制を具体的に明示している。
と書かれています。
「方針策定」がないと、どうなってしまうのか?
あなたの組織に方針がないと、組織のひとりひとりの能力がバラバラになってしまいます。
もし、あなたが組織のリーダーであれば、あなたは船長です。
船長には船の進むべき方向を決め、そのために組織の構成員の力を最大化する責任があるのです。
まとめ
方針策定は決して、簡単ではありません。
なぜなら、考える要素がたくさんあるからです。
そして、どんな方針がいいのかは誰も教えてくれませんし、答えがないからです。
でも、だからこそ、やりがいがあります。
あなたやあなたの組織は、自分たち次第で行きたいところに、どこへでも行くことができるのです。