今回は、持ち味カードの「組織マネジメント」の中の「組織課題解決」について、考えてみたいと思います。
「組織課題解決」とは何か?
持ち味カードの「組織課題解決」のカードに書かれている内容を見ると、
「組織の業績向上、現状改善に必要なしくみ作りや問題点の解決をする」
と書かれています。
そして、その行動例として、
- 各メンバーの能力を見極め、課題や責任を与え、適材適所に配置している。
- 事前に課題達成水準を数値や状態として、明確に与えている。
- 本格導入する前に導入テストやトライアル(試行)を実施している。
- メンバーが技術的な障害にぶつかったときは、基本方針に立ち返ったアドバイスをしている。
と書かれています。
「組織課題解決力」を身につける方法とは?
組織とは、生身の人間が集まり、一つの目的・目標に向かうために集まった集団です。
ですので、組織を動かすには、頭がいいだけではダメです。
人の気持ち、能力、そして情熱に気づき、その個々の能力を最大化するための繊細さと大胆さが必要です。
まとめ
組織課題解決力を本気で身につけたいと思うのなら、一緒に働くメンバーに興味を持ち、常にコミュニケーションを取るようにしましょう。
それを日常の習慣にすることができれば、メンバーの強みや弱みがよくわかってきます。
メンバーの強みや弱みがよくわかれば、彼ら彼女らの能力を最大限に生かすための知恵を出すことができます。
自分の能力が大したことはなくても、人の力を借りることができれば、自分の力の何倍もの力を発揮することが可能なのです。
簡単ではありませんが是非、チャレンジしていきましょう。