今回は、持ち味カードの「組織マネジメント」の中の「戦略立案」について、考えてみたいと思います。
「戦略立案」とは何か?
持ち味カードの「戦略立案」のカードに書かれている内容を見ると、
「競争を優位に進めるための枠組みやしくみをつくる」
と書かれています。
そして、その行動例として、
- ターゲットとする市場や顧客を絞り込み、経営資源を集中させている。
- 競争に勝つために経営資源を把握している。
- 競合の強いや弱みを徹底分析し、自社の競争優位はどこにあるかを明確にしている。
- 枠組みや仕組みづくりに係わる法律や規制について、徹底的に研究している。
と書かれています。
「戦略」がないと、どうなってしまうのか?
戦略は、組織を構成するメンバー、ひとりひとりの努力を無駄にしないようにするための最も重要な仕事です。
もし、あなたの組織に戦略がなければ、ひとりひとりの能力が高くても、それを収益に変えることができません。
もし、あなたが組織のリーダーであるのなら常に、組織の戦略を考え、実行していく必要があります。
まとめ
歴史を振り返ってみても、生き残り、勝ち残り、価値ある仕事を行うためには戦略は不可欠です。
知識と知恵を振り絞って、あなたの組織にぴったりの戦略を考えて、実行していきましょう。